【ライバル!】補足とあとがきのページ




文中に入れられなかった説明他をここで書いておきます。
読み返してみたら、わけが分からない箇所とかあったので。


この話のコンセプトは、「引継ぎ」です。
シゲルからシンジにうまくバトンパスしてほしい、と思って書きました。

始めは、『サトシのライバルはシンジ』と言われてどうにも納得できなかった管理人が、自分を納得させるために書いたものでした。
ですが心理描写は途中から一切無くなります。スペースを読んでくださると嬉しいです。

まず大前提として、シゲルは研究者であって現在トレーナーではありません。

だけれどある程度数のポケモンを所持していたのは、J的な介入を見越してです。
野外研究には、保護などのミッションもあるかな、と。

((研究者としてだけでなくトレーナー能力も持つシゲルは、それなりに重宝されているという脳内設定です))

もちろん、6匹以上は所持していません。

また、シゲルがシンジに勝てたのは、一つ目に彼のポケモンがずっと一緒にいたポケモンであること。
((エレキッドはシンオウでゲットしたということですが、最終形態なだけあってレベルはかなり高いと考えてます))

そして、シンジのバトル運びをシゲルが読み切った、ということが要因だと。

性格は違うけれど、二人のバトルスタイルは似てないか、ということで。シゲルにはシンジの思考が読めていたのです。
だから精神的にも優位に立てた。

初期のシゲルは相性無視のごり押しでした。けれど、研究者として歩む中で違ったバトルスタイルを身につけた。第三者として試合を冷静に分析する力を身につけました。

この目線の違いが、トレーナーと研究者の違いだろうか、と、バトル中シゲルは感じてました。だからサトシから、そしてトレーナーという立場から身を引いた。
トレーナーであることを、完全に止めたのです。シンジとのバトルで。言葉には出さないけれど、シンジがサトシのライバルであることも、ここで認めました。


最後のバトル、カメックスvsマニューラ。
カメックスvsエレブーにしようかとも考えていましたが、シンジはエレブーを最初に出しました。
管理人の中で、シゲルのパートナーはカメックス、シンジのパートナーはエレブーです。

では何故パートナー同士を戦わせなかったか。
これは、シンジがシゲルを見下していて、最初に完膚なきまでに叩きつぶしたらシゲルが黙るだろうと考えていたからです。要するにフルボッコです。

ただシゲルは大会を見ていて、シンジの一番がエレブーであることを見抜いていた。
だから特性『シンクロ』のブラッキーを出した。
そして森がすぐ傍にあること、つまり木の実が生っていることを知っていて、エレブーを混乱、麻痺させて、上手く動けないところを決めるつもりだった。

ブラッキーに森に入るよう指示したのは、チーゴの実を食べるよう暗に伝えたかったからです。
それで麻痺状態を回復して、万全の状態でエレブーに挑みたかった。
シンジの強さは分かっていたから、勝機が見えたとしても油断は決してしなかったのです。


2戦目は、絶対優位な相性のバトルを引き分けに持ち込むことで、シンジをより地に落としたかった。そしてサトシが体現しようとした『ポケモンの痛み』を、精神的に分からせようとした。骨の髄まで。
シゲルさん、鬼畜です(笑)

3戦目は、上に書いたとおりですが、
『ひみつのちから』だけはシゲルは全く予想していませんでした。
だからまともに受けた。

水中での『ひみつのちから』、効果は防御を一段階下げます。
カメックスは防御、特殊防御が高いです。
だけど『つじぎり』が致命傷になるまでのダメージとなったのは、カメックスの防御力が落ちていたから。

そのおかげといってはなんですけど、最後の『ハイドロポンプ』は特性『げきりゅう』で威力が強まってます。
だからその一撃でマニューラは戦闘不能に。2勝1分けでシゲルの勝利です。


この話でのシゲルは、特にサトシの近くにいる時は、研究者シゲル:初期シゲル=5:5くらいの性格してます。
腰に手をついて覗き込んでサトシを笑うなんて、初期の彼でなら簡単に思い浮かべられるのに今の性格だと全く思い浮かべられません(笑)

これはシゲルがサトシのバトルを見て、傍に立って言葉を交わして、昔の感覚が戻ってきてることが原因ということで。



長々と補足してすみませんでした。

現在、シゲルが再登場だとかサトシを特訓するとか色々噂が飛び交っていますが、これは『あるいはあったかもしれない物語』として受け止めてくださると嬉しいです。
本編と比べないでください。自分の文才が悲しくなります(笑)

では、このくらいで失礼します。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。






6.21,2008 管理人 ハル


これからの連載は、のんびりと考えていきたいと考えております。

 

2009.12.13. up.

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