「…ッド」
「ぅー…」
「レッド」
「ん……」
「……、早く起きろ!馬鹿レッド!!」
「んぁ!?フッシー、はっぱカッ……あれ、グリーン?どうしたんだ?」
「どうしたも何も、今日は入学式だろう!!お前、入学式から遅刻する気か!!」
「入学式…?……あぁ!そーだった!!時計時計…やば遅刻する!!どうしてもっと早く起こしてくれなかったんだよ!?」
「俺は起こした!!下で待ってるからなアホレッド!!」
「ちょ待っ!!…学ランはどこに…あ、ニョロ、サンキュ!――みんな、行って来るぜ!!」
4月某日。
満開に咲き誇るさくらのもと、レッドとグリーンは『カントー学園』中等部に入学した。